ということで今回はゴッドハンドさんから出ている アメイジングカッターミドルのレビューです。
アメイジングカッターとは?
ゴッドハンドさんから出ている、プラバンの加工に重きを置いたハサミの形状をしたカッターのことです。
プラ板をまっすぐ切ることが可能で力もほとんどいらないのが特徴となります。
グリップ青が「アメイジングカッターミドル」で下記画像でグリップ赤が「アメイジングカッター」です。
今回は前者のアメイジングカッターミドルのレビュになります。
前者の「アメイジングカッター」のレビューはこちらです↓↓
アメイジングカッターミドルのレビュー
アメイジングカッターミドルはアメイジングカッターより小型になりかなり軽量化されたものです。
小型になったことでメリットデメリットも変わってくるので僕が感じたことを書いていきます。
メリット
- 小型化軽量化されたことで、使いやすさが格段に上昇した
- 本体が薄くなったのでプラバンが見やすい
- 刃のロックが楽
- 3000円ほど安い
メリットはこんなところでしょうか。
やはり小型・軽量化したことで作業のしやすさが格段に上がったのが一番のメリットです。
このブログにたどり着いた方はおそらくガンプラを作ってる方が多いと思います。
ガンプラぐらいのサイズですとプラバンの加工はかなり細かい作業になってきます。
アメイジングカッターでは大きなプラバン(75㎜)をバチンと切れるのですがその後の作業が少しやりづらいなと思っていました。
ミドルになって一度に切断できる長さは(35㎜)と短くなりましたがそれ以降の作業が非常に楽です。
また刃のロックですが、握りながら親指1つで簡単にロックできる点が楽でした。(ロックとは刃を閉じた状態でできるということです)
下記ロック方法の画像です。(親指で動かすだけでロックできます)
通常のアメイジングカッターグリップの先端に下記画像のような、フック?があり反対側のグリップに引っ掛ける感じです。
デメリット
小型化したことでデメリットも出てきます。
- 一発で切断できる長さが短い
- 市販の刃を交換する場合折る必要がある
- わずかだがアメイジングカッターより力が必要
一番のデメリットは、刃の交換の際にミドル用に折ってから出ないと付け替えられない点です。
カッターの刃は基本折れるようになってるので手間はかかりますが難しくはないです。
切断時の力なんですがアメイジングカッターよりは力が必要というだけで、2㎜以下のプラバンなら難なく切ることができます。
※模型ホビーショーのスタッフさん曰く3㎜も問題なく切れるとのことですが、説明書の箱には2㎜以下のプラバンを切ることを推奨しています。
比較
ではアメイジングカッターと アメイジングカッターミドルの違いを比較してみます。
アメイジングカッターミドル | アメイジングカッター | |
全長 | 約16㎝ | 約23㎝ |
刃の長さ | 約4㎝ | 約8㎝ |
刃部分の幅 | 約4㎜ | 約5㎜ |
重さ | 約200グラム | 約440グラム |
ロック機構 | 中央の歯車 上記画像参照 | グリップ部分の金具 上記画像参照 |
まとめ
今回は以上です。
先日の模型ホビーショーにてゴッドハンドさんのブースでお試しせてもらった結果圧倒的に使いやすかったので購入しました。
今から購入しようか迷っている方にはミドルをおススメします。(ぼくがアメイジングカッターを買ったときはミドルが発売されていませんでした。。)
小型軽量はどの分野でもいいものですね。
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