【ガンプラ制作】ブレードワンニッパーの比較レビュー

こんにちは
今回はゴッドハンドさんから出ているブレードワンニッパーのレビュー記事になります。
類似商品のアルティメットニッパーやその他価格帯の違うメジャーどころのニッパーとの比較も行うので参考になったら幸いです。


ブレードワンニッパーとは

ゴッドハンドさんが開発した片刃ニッパーです。
類似商品のアルティメットニッパーが切れ味特化だとしたら、こちらは切れ味と価格を少し抑えて耐久面を上げたニッパーになります。
片刃ニッパーの特徴としては刃が片方しかついておらず、もう片方はまな板のような役割をしているという点です。
通常のニッパーはハサミのように2つの刃で切断するのに対し片刃ニッパーはまな板で支えたパーツを包丁で切るようなイメージです。
刃の違いはこんな感じです。(左ブレードワン、右アルティメット)



ではメリットデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 切れ味がいい
  • 片刃ニッパーでありながら耐久性も少し向上
  • アルティメットニッパーより1000円安い

やはり片刃ということで切れ味は良いです。
またアルティメットニッパーより切れ味を少し抑えることで耐久性の向上も見られます。
より入門者向きになっているというところでしょうか。

デメリット

  • 丁寧な取り扱いが必要
  • アルティメットニッパーと比べたら切れ味は劣る(それでもかなり切れるほう)

耐久性が向上といってもアルティメットニッパーと比較してですので取り扱いに注意することは変わらないと思っていたほうが良いです。
またブレードワンニッパーが約4000円なのに対してアルティメットニッパーは約5000円なので+1000円出せば更なる切れ味を獲得することができます。 ここが悩みどころです。

取り扱う際の注意点(Godhandの社員さんに聞いてみた)

模型ホビーショーのGodhandさんブースで社員さんに取り扱い方法などのお話をききました。
●取り扱う際の注意点

  • ランナーは3㎜の太さまで
  • 切るときは刃の先端ではなく根元のほうで切る
  • 切断時にひねらない
  • プラスチック片が刃に挟まった状態で次のランナーを切らない
  • クリアパーツはゲートの処理にのみ使う

基本的にバッチバッチンとプラ板などを切るものではなくあくまでゲートの処理にのみ使うものです。
社員さん曰く、クリアパーツはゲートのみって説明には書いてあるけど 切れないこともない。
ただ負荷はそれなりにかかるし 刃こぼれもしやすくなるよとのことでした。

ちなみに僕のアルティメットニッパーは以下のように刃こぼれしています。

アルティメットニッパーと比較

アルティメットニッパーとの比較になります。
(上の画像のアルティメットニッパーのロゴが違いますがこれは某Vtuberとのコラボ商品のためです)
僕はアルティメットニッパーを3年ほど使っていて、最近ブレードワンニッパーを使ってガンプラを作っています。

あくまで使ってみての個人的な感想です。 ★10段階評価でやってみましょう!

ブレードワンニッパー←この記事のメインアルティメットニッパー
コスパ★★★★★☆☆☆☆☆ 約4000円★★★★★☆☆☆☆☆ 約5000円
切れ味★★★★★★★★☆☆★★★★★★★★★★
耐久性★★★★★☆☆☆☆☆★★★☆☆☆☆☆☆☆
操作性★★★★★★☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆

こんな感じでしょうか?
コスパに関しては ちょっと高いかなーなんて思ったり思わなかったり。
でも刃物っていうのは細かさや切れ味がいいほど高いですからね。
これはニッパーに限ったことじゃないので問題なし。
切れ味は言うまでもなくかなり高いです。8点

耐久性ですがアルティメットのほうは僕も欠けちゃっているのでこのぐらいです。
ブレードワンニッパーは少し上がったというとこで5点。
操作性に関しては、どちらも丁寧に扱う必要があるということで6点。


そのほかにおススメのニッパー

僕自身 この2つ以外のニッパーも使ってきているのでそちらも紹介します。
結構メジャーどころで、予算と相談していきなり4000円も出せないぜって方はこちらがおすすめです。
僕もこの辺を長いこと使っています。
ただ切れ味だけで言うと 前述してる2つに遠く及ばないです。

タミヤ スタンダードニッパータミヤ 先細薄刃ニッパー(ゲートカット用)
コスパ★★★★★★☆☆☆☆★★★★★★★☆☆☆
切れ味★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆
耐久性★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆
操作性★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

タミヤ スタンダードニッパー

とりあえず初めの一本におすすめの両刃のニッパーで、僕も初めてはこれを買いました。
持ちやすさと耐久性は段違いだと思ってます。
太めのグリップなので握りやすいのと7年ほど使ってますが壊れる気配がないです。

さすがに切れ味はブレードワンやアルティメットに劣ります。
切るときは両刃なので爪切りのように挟んでパチリと切り落とす感じです。


タミヤ 先細薄刃ニッパー(ゲートカット用)

僕が2本目に購入したニッパーです。
値段は2000円台と少し高くなりました。
特徴としてはゲートカット用いわゆるパーツを切り離すのに使用するニッパーです。
両刃だけども薄刃ということでスタンダードニッパーより細かい作業ができ切れ味も多少優れます。
こちらも5年間使い続けてます。さすがに新品時よりも切れ味は落ちましたがまだまだ使えます。


結論 ブレードワンニッパーはどうなのか?

ありだと思います。
というか壊れてもまたこっちを買います。




いいなと思ったのはやはり耐久性の向上です。
半年でアルティメットニッパーを欠けさせてしまったので、多少切れ味を犠牲にしたとしても耐久性上がってくれてるのはうれしいです。
また僕自身基本的にヤスリをかけるのでそこまできれいに切れなくても問題ないからです。

今回は以上です。
一個人の感想ですので参考程度でお願いいたします。

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この記事を書いた人

平成生まれのガンプラ好き。ガンプラを作っている友人がいないためyoutube、ブログを始める。
ガンプラの腕前は3年連続gbwc予選のみ通過程度。まだまだ勉強中のため実施したテクニックなどをメモっていく。

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