弟子3











ということで、今回はガンプラ界隈で塗装派の人たちが使っている食器乾燥機、山善さんのYDA-500のレビューです。
作業時間大幅短縮のアイテムの一つですね。
ガンプラコーナーにも置いてあったりと、何かと本来の使い方をされない乾燥機として有名です。
僕自身も使っているのでレビューしてみようと思いこの記事を書いています。
では行きまっしょう!
ガンプラ制作で乾燥機を使う理由
まずガンプラ制作においてなぜ乾燥機を使うのでしょうか?
それは塗装したパーツやパテを早く乾かして作業効率を上げるためです。
塗料によって乾燥時間は変わりますが、早くてもラッカー系塗料の20分~30分といわれ次の作業に移るのに最低これだけの時間を使います。
また時期によっては乾き具合なども変わり、完全に乾いてないのに重ね塗りを行ってしまうこともあり得ます。
こういったことを防ぎ、かつ時短を可能にするために乾燥機を使います。
なぜ山善のYDA-500、YD-180が選ばれるのか
これは僕も謎で、ヨドバシのガンプラ売り場に置いてあったから買っただけです。
確かに作業効率は爆伸びしてるのですが、他の食器乾燥機でもいいのではと思っていましたがそうでもないようです。
明確な理由がありました。
こちらのリンクは YD-180 のものとなっていますが機能ともにほとんど差がありません。
僕が使っている YDA-500の後継機のようなポジションです。
自然対流方式による乾燥
一番の理由はこの自然対流方式という乾燥システムのようです。
乾燥機の底にヒーターがあり、発生する熱によって乾燥機の中に対流が生まれます。
これが自然対流と呼ばれるものです。
山善のYDA-500、YD-180は自然対流によって乾かすので、乾燥器内に暖かい空気がゆっくりと循環します。
これが塗装したパーツの乾燥にもってこいの機能というわけです。
逆にドライヤーや扇風機など、ファンをつかって強制的に風を送っているものは強制対流といいます。
じゃあそっちの方がいいんじゃない?と思われるかもですが、塗装後のパーツに勢いよく風を当てたらどうなると思いますか?
そうですね、塗料がびちょちょーっと移動し塗装が台無しになります。
これらの理由から自然対流方式の山善さんが出している YDA-500、YD-180 がベストだというわけです。
乾燥のしかたもいろいろあったんですね。
メリット、デメリット
メリットデメリットの紹介です。
あくまでガンプラ制作をベースに考えます。
メリット
- 静音性が◎
- 他の乾燥機に比べて圧倒的に低価格
これらが挙げられます。
ファンなどがないので音もしないですし、機能も単純なためか価格が圧倒的に安いです。
デメリット
- 本来食器用乾燥機なので場所をとる
- パーツ数によっては少し狭いかも
こんな感じです。
場所以外のデメリットはほとんどないですね。
狭さに関してはHGペーネロペーのようなパーツ数が多いものは一度に全部のパーツは厳しいなという感じです。
詳しいサイズ感などは次の項目で書いていきます。
山善のYDA-500 使用感、レビュー
では実機の画像と共に見ていきましょう




大きさはこんな感じです。
多少大きいなという印象ですね。
一応シールも貼ってあったので参考までに。




タイマーはこんな感じです↓(部屋の隅に置いてたので少しほこりかぶってますね 掃除しないと。。。)




ではふたを開けてみましょう↓↓




底面に銀色の部分が見えると思います。
ここがヒーターになっており下から熱が上がってくるといった仕組みです。
ただよく見ていただきたい点があります↓↓




この白い部分なんですが、もともと食器用乾燥機ということで凹凸がついており食器が倒れないようになっています。
しかもこの凹凸場所によってはなかったりします。(見切れてますが右側は一部凹凸がないので写真のように串を挿す台?を置けます)
ここが少し面倒くさいところで、対策としては凹凸を全部切ってしまうか網などを上に置くかをしている人が多いです。
自分は何もしてませんのでぐらぐらです。。。
またヒーター部分にパーツが落ちてしまうこともあります。
その場合気づかず放置していると、熱でパーツの形状が変形してしまうので網はあったほうが良いと思います。(パーツの変形経験済み。。。)
注意点まとめ
底面に凹凸がありそのままだと多少ぐらぐらするの凹凸を切るか網などを置く。
またヒーター部分にパーツが落ちると熱で変形してしまうので目の細かい網を置いて対策したい。
100均などで売ってる網で十分です。
一緒に使うことになる道具
山善の乾燥機と一緒に使うことになるような道具の紹介です。
塗装派の人は持っていると思いますが一応書きます。
パーツを挟む串とその串を挿す土台になります。
そのほかの時短アイテムはこちら
今回の乾燥機のように時短できる道具などの紹介はこちらです。




まとめ
ということで、ガンプラ制作における時短アイテムの一つ 山善の食器乾燥機YDA-500のレビューでした。
乾燥の待ち時間が無くなるということで購入しましたが、買ってよかった道具の一つです。
8000円前後とMGのガンプラ約2個分ですのでこれを我慢すれば買える値段というのもありがたいです。
もしスペースが開いているのなら導入してみてもよいのではないでしょうか?










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