みなさんこんにちは。
今回の内容は接着剤の種類についてです。
接着剤っていろんな種類があります。
この記事では瞬間接着剤とプラモデル用について書いていきます。
接着剤を使いこなせるとガンプラ制作の幅が広がってくることでしょう。
接着剤の種類
最初に述べましたが、大きく分けて2つあります
「瞬間接着剤 画像上」と「プラモデル用接着剤 画像下」です。
ではこれらは何が違うのでしょうか?
接着剤の違い
それはパーツ同士をくっつける仕組みです。
瞬間接着剤は接着剤自体が固まることでパーツとパーツをくっつけます。
アロンアルファとかですね。
そしてプラモデル用接着剤はパーツを溶かしつつ溶接していく感じです。
こんなイメージです↓↓





強度も溶接するほうが圧倒的に強いです。
ではどのように使い分けるのでしょうか?
接着剤使い分け
では接着剤の使い分けを簡単に説明していきます。
僕はこうやって使ってるよって話なので、参考程度でお願いいたします。
人によっては僕みたいな使い方はしないかもしれません。
瞬間接着剤
- 細かなパーツの接着
- 合わせ目消し(あまりやらないけどできないこともない)
- 合わせ目消しでうまく消えなかった部分(俺はこれがメイン)
使い方は、べたぁああああああああとは塗らずに、ちょんちょんと少量を使っていくイメージです。
メリット
- 乾燥が早い
- 少量でもくっつく
やはり乾燥が早いことが一番のメリットに感じます。
合わせ目消しでうまく消えなかった部分などに塗布し、乾燥後ちゃっちゃと削ります。
乾燥が早い=作業が早く進みます。
デメリット
- 乾燥した後は、硬く削りづらい
- 横からの衝撃に弱い
乾燥した後はかなり硬くなり、削りづらくなる。
一気に削ろうとして、パーツごと削ってしまうこともたまにある。
溶接ではないため、横からの衝撃に弱い。
薄いパーツ同士なら問題ないが、例えば棒状の物同志を瞬間接着剤でつけようとすると、くっつきはするが少しの衝撃でぽっきり折れてしまいます。
(ア〇ンアルファのCMで、強度確認のため持ち上げる映像は流していましたが横からの衝撃について見せなかったのはそのためでしょうか。。?)
プラモデル用接着剤
- 合わせ目消し
- プラバンを使用したパーツの延長
基本的に自分は、合わせ目消しの際に使用することがほとんどです。
合わせ目消しのやり方に関してはこちらを参照ください↓↓




メリット
- 乾燥後の強度が強い
- 乾燥に時間がかかるので、微調整が可能
接着方法が溶接になるので、強度が強いです。
ただ乾燥に時間がかかる点は、メリットにもなりつつデメリットにもなってきます。
デメリット
- 乾燥に時間がかかる
僕が思う唯一のデメリットしては乾燥時間の問題だと思います。
確かに微調整はできますが、早くガンプラ制作を進めたいので「さっさと乾燥してくれー!」と毎回思ってます。
まあ、乾燥を待ってる間に他の作業できるからそこまで大した問題ではないです。
ちなみに早く乾燥させたいのならこちらがおすすめですね↓↓
おススメの接着剤
ではおすすめの接着剤を紹介します。
とりあえず僕が使ったことある接着剤のみになります。
黒い瞬間接着剤
真っ黒な瞬間接着剤。
瞬間とあるがアロンアルファなどに比べてだいぶ乾燥が遅い。
が、粘り気があるためパテとしても使用できる。
真っ黒なので塗装が必要。
TAMIYA 接着剤 No.113 タミヤ リモネンセメント
香りがきつくない柑橘系のものになっているので刺激臭がしない。
非常に使いやすい。
柑橘系のにおいのものは接着力が多少弱くなるらしいのだが、これは改善されているとのこと。
まとめ
今回は接着剤について簡単に解説してみました。
プラモコーナーには色何種類の接着剤が売っており、選択肢がたくさんあります。
基本的には瞬間か模型用の2択なので、ここさえ理解すればどれを買っても問題はないと思います。
自分もまだまだ勉強中ですので、きになった接着剤は買うようにしたいです。
コメント